井上雄彦とブルーハーツ

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すずちん。
起きてる時は少しもじっとしてないので、なかなか写真が撮れません。
この時もこの直後にダッシュ!
かといって寝てる写真はねえ・・・。これだからねぇ・・・。

ところで。
井上雄彦著、「リアル」10巻が発売しました。
「スラムダンク」の作者の漫画。
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この人はホントに、誰がなんと言おうと天才だと思う。そして芸術家。

描写にスピード感があって、潔くて。サムライソウルを感じます。そして性格もとてもいいんだろうなと。
なんだか辛気くさくて、しみったれてて、自己満足で長ったらしく描いて、引っ張るだけ引っ張った後、尻つぼみでおわる、浦沢直樹とは大違いだ。
(PLUTOは最後まで読みましたが、最終回読んだ瞬間に全巻売り飛ばしました。がっかりとはあのことだ。)

最近気づいたんですけど、井上雄彦の漫画を読んでる時の感覚が、ブルーハーツを聴いてる時の感覚に似てる気がします。

ドキドキして、わくわくして。
世の中に腐る程ある、現実を見てないきれいごとの応援ソングとは全然違って、
生きていれば遭遇するいろんな辛いことやジレンマをちゃんと受け止めながら、それでも、

「生きているのが 素晴らしすぎる」

と思う。そんな高揚感。

自分の中の血の流れを感じられるような躍動感。

「リアル」はテーマがとても重いので、さすがに軽々しく
「生きているのが 素晴らしすぎる」とは言えませんが、それでも、もがいてあがいて生き抜こうとする主人公たちに心から拍手を送りたくなる。

この人の漫画を読んでると、男の子に生まれたかったなっておもう。
純粋で、熱くて、計算無く好きなことにひたむきで。

1年に1巻しか出ませんが、私の楽しみです。
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by churaphoto | 2010-11-29 19:58


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