気は心

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先日オーハタから、オーハタのおばあちゃんの手作り干し柿をいただきました。
前にオーハタのお父さんが作った野菜とお米を頂いた時もそうだったけど、なんだかとてもあたたかくて、無条件に涙が出ます。

可愛くて、愛しかったので公園にて撮影。
昔の人の知恵と手間って本当にすごい。
甘すぎず、柔らかくて、本当においしい。
私もこういうものを作れるおばあちゃんになりたい。(今度味噌を作ろうかな、と思ってます。手前味噌。)

オーハタの妹さんはただいま陣痛まっただ中。こんな暖かい家族に迎えられる赤ちゃんは幸せ者だね。


ところで、震災後、今までより写真を撮るようになりました。
この景色は「当たり前」じゃないんだなあって今までより更に強く思ったという理由もありますが、
おこがましいけれども、万に一つの可能性で、私の写真が誰かの心をほんの少しでも救うかもしれないと。救心。

写真てえげつない部分もたくさんあって、特に今みたいな、「不謹慎」なんて言葉がよく聞かれるような状況においてはさらに、だと思います。
テレビを見てても、被災者たちの横で無神経にカシャンカシャンとシャッター音が聞こえると、写真をやってる人間でも腹が立つときがある。

でも、こんな時だからこそ、今まで自分が信じて続けてきたものの力を信じたい。

ミスチルの桜井さんが、これだけの被害を前にして、曲を作るという行為が不純に思えて、出すことを迷ったと言ってて、実際私もこんな時に必要なのは直接人を救う知識のある人間で、私なんか何もできないなあと思いましたが、

きっと、行動は「思い」を伴うことで意味を持つ。力を持つ。

「祈るだけじゃ何も変わらない」という人もいるけれど、人が真剣に祈ってる姿に、少なくとも私は心が揺さぶられます。

サッカーにはあまり興味がありませんが、チャリティー試合のカズのゴールには涙がこぼれ落ちました。
キングと私じゃ、器に差がありすぎて、比較しようもないけど、それでも、たった一人でも、たとえ被災地の方じゃなくても、私の写真でほっと安心してくれたなら、と、思います。

おばあちゃん手作りの干し柿みたいに、あったかい写真を撮りたいな。
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by churaphoto | 2011-04-04 22:11


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