ただ春の夜の夢のごとし

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 祗園精舎の鐘の声
 諸行無常の響きあり
 娑羅双樹の花の色
 盛者必衰の理をあらはす


平家物語の冒頭文が好きです。
桜を見てると、この文が頭に浮かぶ。

森山直太朗の「さくら」では、
いつか生まれ変わることを信じて舞落ちると歌ってるけど、桜にそんな貪欲さは感じられない。
(まあこの詩は、その次にくる「友との再会」を比喩しての言葉だと思いますが)

世の中は常に変化して行く。
何かに執着するのはくだらないことだと、桜に言われてる気がします。
いつもいつも、何かを守るために争いごとが起きる事に、違和感を覚えてなりません。
Love&Peaceを手に入れる為に、戦わなきゃならないんだろうか。

じゃあどうすればいいんだと言われるとわかんないんだけど、もっともっと、根底の問題のような気がします。

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今はもうこの桜色の道も、ただのアスファルトに戻ってる頃でしょう。
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by churaphoto | 2011-04-20 15:00


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