楽園

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6月15日、奈良さんが埼玉のときがわに田植えをしに連れて行ってくれました。
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田植えだったんですが、自然農法と言う、耕さない、除草しない、肥料を与えないというもの。もちろん農薬も使用しない。
稲がどこにあるのかわからなくなりながら、みんなで植えて行きました。
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草むらに見えますが、けっこう泥深く、私がみんなの分もまとめて買って行ったおそろいの長靴(上の写真)は短くて泥が入ってきちゃうとの事で、結局最初から裸足。
でも裸足で田んぼに入るのはとても気持ちよかった。
生暖かくて、柔らかくて。アスファルトの固くて、熱すぎたり冷たかったりとは全然違う。
生き物なんだって感じました。
私が足をいれると、カエルやいろんな虫が逃げて行くのが見えました。
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奈良さんはこの辺りでもジャンベワークショップをやっているし、一緒に行った子たちは東京でのワークショップの子たちなので、みんな太鼓を叩けます。
田植えしてるときも、代わる代わる誰かが叩いてるジャンベの音がずっと聴こえてきて、子どもがはしゃぐ声も聞こえてきて、
とてもとても穏やかな、愛しい時間。
楽園とはこの事か、と思ってしまった。
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一段落着いて、みんなでご飯。
それぞれが一品持ち寄りの素朴な手作り料理はどれも本当においしくて。その場で炊きだしもしてました。
文字通り「頬張る」みんな。幸せそう。

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田植えが終わったら、みんなで演奏。
私は奈良さんの子どものゆうちゃんに連れられて、奈良さんの車の中で二人でお話をしてたんだけど、ずーっと聴こえてくるみんなの歌とジャンベの音が、ゆうちゃんの可愛い声と混ざって、とても心地よかった。

   
   そろた そろたよ さあ苗がそろった
   植えよ 植えましょ みんなのために


たしかこんな歌詞の歌が、ずーっと聴こえてました。
そうそう、奈良さんのこどもは男女の双子なんですが、男の子のじゅうきくん、太鼓めちゃくちゃうまくてびっくり。(上の写真でも叩いてます)
べつに習ってないんだろうなー。耳が覚えてるんでしょうね。
夜も、奈良さんがまったーりと弾いていたウクレレに合わせて、鈴をシャンシャンと上手に鳴らしてました。なんて絵になる親子なんだ。
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それから各々、楽器を弾いたり、話をしたり、昼寝したり。
泥にまみれた手足は、近くを流れる小川で洗って。
「ゆたか」ってこういうことだよなーって思う。

ここで農業をやっている子に、「奈良さんが現れてから、生活変わったんじゃない?」って聞いたら、
「そうだね、でも、今までも楽しかった生活に、また一つ楽しい事が加わったって感じかな」
と言ってました。
長靴で、子ども肩車して、太鼓に合わせてリズムをとりながら歩いてたその子のその言葉が妙に心に残って。


「楽園」なんて言っちゃったけど、そんな楽な仕事ではない事はわかっているし、
自然と向き合うって言うのは本当に体力も気力も必要な事だと思う。

でもきっと、雨も風も全部受け入れて日々を暮らせれば、心はきっと穏やかなんじゃないかな。
それが難しいんだろうけど。

まだ続きます!!!
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by churaphoto | 2011-06-29 21:51


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