旅の記録3

前回のブログで、「明日は高松/直島を旅します」なんて世界の車窓から風に言っておいて、早くも4日が過ぎてしまいました。
石丸謙二郎(世界の車窓からのナレーター)もびっくりだった事でしょう。
いやはや、忙しすぎて、疲れすぎて。1日は24時間しかないのですね。

そんなことはいいとして、高松。

高松では、うどん食べたらする事が無くなってしまったので(高松を見ろ)、
駅に戻って、適当に電車に乗り、ぶらり途中下車の旅。
さすが穏やかな瀬戸内海。線路のすぐ横が、低い防波堤越しに海になってる所がありました。
台風とか、平気なんでしょうか。

その海が見えた詫間という駅で降り、海はどうやって行くのかときょろきょろしてると、「大浜」行きのバスを発見。
「浜」がつくから海に行くんだろーと言う安直な発想で乗り込んで、運転手さんに聞いてみると、小さい海岸なら通るとのこと。

移動中は、運転手さんと乗客のおじいさんたちと、しまなみ海道と瀬戸大橋の話で盛り上がりました。
瀬戸大橋は、出来てから今年でちょうど20年目だそうです。
途中から昔話になってしまい、方言も手伝って、私には理解不能な話になってしまいましたが。
c0159876_20435562.jpg

バスの中のおじいちゃんたち。笑顔が素敵です。瀬戸大橋が無かった頃は大変だった事でしょうね。
まあ、本人たちは苦にはしてなかったかもしれませんが。

c0159876_2051429.jpg

そして海に着くと既に夕暮れ時。陽射しが優しいです。
遠くに瀬戸大橋も見えました。
駅行きの最終バスの時間がめちゃくちゃ早かったため、そんなにゆっくりは出来ませんでしたが、
なんだかバスでのやりとりも含め、このビーチを見といて良かったな、と漠然と思います。
香川に対する私の中の勝手なイメージが少し変わったと言うか。要素がプラスされたと言うか。
いや、全然わかってはいないんですけど。


私は一人旅に出るときは、今回のように全て素泊まりなので、食事は近くの定食屋だったり、
それさえも無いときはコンビニ弁当だったりします。

旅館でその土地の名物料理を食べるのも大好きだし、その地を知る事につながるとは思いますが、
地元の人たちに混じって食べてると、当たり前だけど地方の人たちはここで生活してるんだ、と実感します。

東京と言う、情報の発信源に暮らしていると、地方の情報はほとんど観光名所のものしかなく、
それ以外のただ地図上で確認出来る様な場所に、リアリティがありません。

でもそんな名所の無いところでも人々の生活はある訳で。
当たり前の事のようで、忘れがちな事。


それを実感するとともに、地方が抱える問題なんぞを考えてみました。

でも結局は、私みたいなよそもんがいくら考えた所で、所詮は他人事な訳で。
過剰なまでに便利になっている東京に住んでいる私が、地方の人が何を不便に思って何を欲しているかなんて理解出来る訳がなく、
それを行動に移してみたとて、それはエゴに過ぎないんじゃないかと。

自分の事は自分で解決するしか無いように、
その土地で何かを変えたかったらそこの住民が立ち上がるしか無いと思うんです。

だから私に出来る事と言えば、その地を愛おしむこと。慈しむ事。
そして記録し、伝えること。

「また来んさいね。」
「また来年ね。」
「またね。」

旅の最中にたくさんのひとからもらったこんな言葉は、嘘くさいと思う人もいるかもしれません。
地元の人と触れ合ったと言っても、表面をなぞった程度だし、
軽はずみに「仲良くなった」とかは言いたくありません。
それでも私は、こんな風に声を掛けてもらえる事を、
素直に嬉しいと思える人間でありたいと思っています。
c0159876_21433256.jpg

詫間駅前の夕陽。


なんだか文章メインになってしまった・・。
そして直島までたどり着けず・・・。


明日は直島を旅します。
[PR]
by churaphoto | 2008-08-24 22:00


<< アインシュタインに薦めたい。 旅の記録2 >>