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芸術鑑賞の日

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友達の写真展を2件、見てきました。

一人目は、ミッドタウンの中のtime&styleという、何て言えばいいんでしょ、インテリアショップ?の店内で展示している、
「菅原一剛×村上友重 OCTAVE_01」という2人展。(HPがない)

その後ミッドタウンから歩いて広尾まで行き、今度は 隼田大輔 個展「うばたま」を見てきました。

菅原さんは(この方はお会いした事ないんですが)「湿板写真」という
昔の撮影法で(簡単にいうと、ガラス板に焼き付けた写真。簡単すぎますか。)木漏れ陽を撮っていて、
村上さんは水中から光に煌めく水泡を撮っていて、(時に宇宙の様にも、何かの結晶のようにも見える)
隼田君は、暗闇の森?の中、月光だけで滝や木々を撮っていて(実際に彼が撮っているのは、何も写っていない暗闇の部分なのだと思いますが)
3人ともどちらかと言うと抽象的な(抽象的と言う言葉がふさわしいのか分かりませんが)写真。

私はあまり撮らない、いや撮れないジャンルの写真なので、どういう動機でこれを撮ろうと思ったのか、
それぞれの脳みそや心を覗いてみたい気分になります。

きちんと理解出来たかといわれると自信はありませんが、興味はとても湧きます。
写真について考え、そしてとても写真を撮りたくなる。この気持ちが大事なんでしょう。

触発される様な事を、もっともっと日常的にしないとダメだと、自分に喝。

頑張ろ。
by churaphoto | 2009-06-20 23:23


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